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冬のスキンケアで差がつく!「シミ・シワ対策」【高崎市・前橋市のシミ・しわ対策】
【更新日:2023/9/26】油断してはいけない「冬の紫外線」
- いきなりですが、クイズを出します。【クイズ】
次のS子さんのスキンケア認識の間違いを2つ指摘してください。
ーー(S子)
春は紫外線の量が増えるのよね。そろそろ日焼け止めを塗らないと!
確か去年の夏まで使っていた日焼け止めが残っていたはず!
探してみようっと!
2つの間違い、おわかりになりましたか? 答えはこちらです。
- 【答え①】去年の開封済みの日焼け止めは使ってはいけません。
- 開封済みの日焼止めの残りは「捨ててください!」商品にもよりますが、国内製品なら開封後の品質保持期限は1年です。特に最近流行の乳液タイプのものは酸化が早いため、肌荒れ、かゆみといった肌トラブルの原因になります。肌へのリスクを考えたら、去年の日焼け止めは捨てて、新しいものを購入すべきです!
- 【答え②】春夏だけ、日焼け止めを塗るようではいけません。
- 紫外線対策は春夏だけでなく、365日行うべきです。冬だからといって、すっかり紫外線のことを忘れていると、その油断がシミやシワを作る要因になってしまいます! 紫外線は春・夏に多いものですが、実は秋も冬も容赦なく私たちの肌に降り注いでいるのです。
実は怖い!紫外線「UVーA波」
- 夏の間は「日焼止め、帽子、日傘、サングラス」とかなりの重装備で町を歩く御夫人たちも、冬は紫外線が気にならないのか、わりと無防備な姿でお出かけしているように見えます。ギラギラと照りつけるような日差しを肌で感じない限り、
紫外線に対して無防備になるのはわからないでもありません。
では、「本当に冬は紫外線が少ないのでしょうか?」
紫外線は波長の違いによって、2種類に分類されます。
UVーA波とUV—B波です。
- UV—B波年間推移で5月から8月にかけてピークを迎える紫外線です。
紫外線「UV—B波」は肌の表面に炎症を起こし、日焼けで肌を黒くさせます。UV—A波年間を通して地球への到達量に大きな変化がない紫外線です。
言い換えれば
「UVーA波」は春夏秋冬365日、あなたの肌に降り注いでいます。
そして、肌の表面のバリア機能を通過し、深部まで到達し、肌細胞に深いダメージを与えます。
もうお分かりですね。
シミやシワ等の大きな肌トラブルの原因は実はこの「UVーA波」だったのです。
シミやシワを予防したいのであれば、紫外線対策は季節に関係なく1年中行うべきなのです!
冬のスキンケアは1に保湿2に保湿
- 紫外線対策をする上で欠かせないのが、十分な肌の保湿です。
肌は乾燥すると、バリア機能が著しく低下して、紫外線からのダメージを受けやすい状態に・・・また、乾燥による保湿力の低下はシミやシワの直接的な原因となり、一気に肌の老化を進めます。
空気の乾燥がひどい冬こそ、よりしっかりとした保湿対策が必要なのです。
- 部屋の湿度を一定に保つ
- エアコン使用時には加湿器を併用しましょう。
オフィスで乾燥を感じている方は卓上の小型加湿器がおすすめです。 - 冬には冬の保湿スキンケア
- ヒアルロン酸やセラミド、ビタミンC、アミノ酸などは乾燥を防ぎ、うるおいを浸透させる効果があります。油分を補うオイルタイプの化粧品もおすすめです。風呂上がりだけでなく、日中も乾燥を感じたらこまめに保湿しましょう。
- 入浴は熱すぎない温度設定で
- 熱いお風呂につかると、肌表面の皮脂が溶け出して、肌のバリア機能を維持できなくなってしまいます。少しぬるいと感じる40度程度がおすすめです。
- 洗顔クレンジングはぬるま湯で
- 洗顔やクレンジング時、お湯の温度が高すぎると皮脂を洗い流し、冷たすぎると毛穴の汚れを落とす事ができません。冬は少し冷たく感じますが「32度のぬるま湯」これが鉄則です。
- こまめな紫外線対策を
- 乾燥している肌ほど、紫外線からのダメージを受けやすい事をお忘れなく。 冬は保湿タイプの日焼け止めがおすすめです。
- ビタミンCを身体の内側から摂取
- ビタミンCはメラニン色素を抑制する働きがあり、また肌のハリを保つコラーゲンを生成します。緑黄色野菜を温野菜で頂くのがおすすめです。
プロのケアで冬のダメージ肌を改善!
ご自分で出来る、おすすめの冬の肌対策をいくつかご紹介しましたが、
すでに肌にダメージを感じている方、春までに冬のダメージを回復したい方、
ぜひプロによる美肌ケアで一気に差をつけてみませんか?
ぜひ専門医のいる当院へお気軽にご相談ください。
お客様お一人お一人のお悩みによりそったプランを提供いたします。
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