たるみ
脂肪溶解注射で顔が老けて見えるって本当？注意すべきケースとは│高崎市・太田市の美容皮膚科・美容外科シンシアガーデンクリニック
顔の脂肪溶解注射は、薬剤の注入によって余分な脂肪を減らし、顔のたるみや輪郭のもたつきを解消する治療です。切らずに手軽にできる治療ですが、なかには「顔が老けて見えるようになってしまう」という話を耳にして、不安な方もいるのではないでしょうか。
脂肪溶解注射は、脂肪が原因のたるみには有効です。しかし、皮膚のたるみがある方は、治療が適切でないとかえってたるんでしまうこともあります。
今回は、脂肪溶解注射を受けて「老けて見えるようになってしまった」とならないために、脂肪溶解注射の仕組みや顔が老けるケースについて解説します。
顔痩せ・小顔を叶える脂肪溶解注射
脂肪溶解注射は、薬剤で余分な脂肪細胞を分解する治療です。分解された脂肪は汗や尿として体の外へ排出され、顔痩せや小顔を目指せます。ここでは、脂肪溶解注射のメリットや、人気の理由を紹介します。
痛みやダウンタイムが少ない
脂肪溶解注射は切らない治療のため、同じく脂肪組織を減らせる脂肪吸引と比べて、治療時の負担が少ないことが特徴です。副作用として軽度の腫れが出ることもありますが、ダウンタイムはほとんどありません。施術時間も10分程度で、手軽に顔痩せが期待できると近年人気を集めています。
当院で採用しているCF LINE注射は、施術中の痛みや施術後の腫れを大きく軽減できることが特徴です。従来の脂肪溶解注射よりもさらに負担なく治療を受けていただけるでしょう。
気になる部分にアプローチできる
ダイエットでも顔痩せしようにも、効果が現れるまでの継続が難しく、また、部分的に痩せることも困難です。
脂肪溶解注射は狙ったポイントにアプローチでき、脂肪が気になる部分のみをすっきりさせられます。頬のふくらみはそのままで二重顎の部分を解消するといったことも可能で、理想のフェイスラインに近づくことができるでしょう。
リバウンドがほとんどない
ダイエットで脂肪が減るのは、脂肪細胞の数が減るのではなく、脂肪細胞が小さくなるからです。そのため、一旦痩せても小さくなっていた脂肪細胞が大きくなるとリバウンドします。
脂肪溶解注射では脂肪細胞そのものの数を減らし、溶かされた脂肪細胞は基本的には再生しないため、リバウンドのリスクはダイエットよりも大きく改善されるでしょう。
脂肪溶解注射でたるみに注意すべきケース
脂肪溶解注射は、余分な脂肪細胞を減らすことで施術箇所が引き締まり、リフトアップによってたるみの改善も期待できます。しかし、小顔を目指す誰もに合う治療ではありません。人によってはかえってシワやたるみが出て顔が老けて見えるようになり、満足のいかない結果になるリスクもあるでしょう。
脂肪溶解注射を受けるにあたり、たるみに注意すべきケースを見ていきましょう。
皮膚の弾力が低下している
脂肪溶解注射は、施術前から目立つたるみがある場合にはあまり効果が期待できません。特に、脂肪を短い期間で減らしたいと考えている場合は注意が必要です。脂肪が減ったことで余った皮膚が引き締まらず、たるんでしまうためです。
また、内側の支えとなっていた脂肪が減りすぎることで、肌がハリを保てなくなり、コケやくぼみといった老化症状が現れることもあるため注意しましょう。
すでに年齢によるたるみがある
年齢を重ねている方の場合、皮膚自体のたるみや筋力の低下によるたるみも生じます。
複数の要因が重なっている場合、脂肪溶解注射だけでは十分な効果を得られにくく、かえってたるみが悪化するおそれがあるでしょう。たるみの原因に応じて、ほかの治療を組み合わせることがおすすめです。
脂肪溶解注射で顔が老けないようにするポイント
脂肪溶解注射で顔が老けて見えないようにするために、気を付けたいポイントを紹介します。
少しずつ治療を進める
顔の脂肪溶解注射は、一度に多くの薬剤を注射すると、脂肪が減りすぎてしまうリスクがあります。
脂肪溶解注射の効果は1回から感じられることもありますが、適切な回数や薬剤量には個人差があるものです。顔が老けてしまうのが気になるなら医師と相談し、薬剤は少量から、回数をかけて治療を進めていくとよいでしょう。
引き締め効果のある薬剤を選択する
顔の脂肪溶解注射に用いる薬剤にはいくつか種類があります。顔が老けて見えるたるみを防ぐには、引き締め効果のある薬剤を選択しましょう。
当院のCF LINEでは、脂肪溶解成分に加えて肌のハリやつやに効果的な美容成分なども配合されています。脂肪を減少させながら美肌効果も得られるため、治療後のたるみが心配な方にもおすすめです。
ほかの治療も含めて検討する
顔痩せやたるみの改善の治療は、脂肪溶解注射だけではありません。
例えば、頬の脂肪でほうれい線が出ている場合、脂肪を落とすよりも、肌にハリを与える治療やシワを改善する治療のほうが良い場合もあります。脂肪溶解注射を繰り返すよりも、ヒアルロン酸注射を併用したほうがより良い結果を得られることもあるでしょう。
カウンセリングでは、お悩みやどうなりたいかといった希望を医師にしっかりと伝え、理想のイメージを共有してください。脂肪溶解注射のみにこだわらず、ほかの治療法も含めて検討することも大切です。
日常のケアに注意する
老けて見える原因となるたるみや肌の老化を防止するには、治療だけでなく日常のケアも大切です。睡眠不足や乱れた食生活などの不摂生は、自律神経の乱れにもつながるため止めましょう。
また、過剰なマッサージもたるみの原因となります。マッサージやスキンケアで顔に触れる際には、強く擦らないように気を付けてください。
その他、トラブル肌や年齢肌のお悩みを根底から改善したい方は、ぜひ一度当院へご相談ください。当院では医療コンシェルジュによる無料相談を行っております。
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この記事はシンシアガーデンクリニックが監修しました。
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