脱毛
うなじ脱毛の方法とは?おすすめの形や特徴を解説│群馬県高崎市・太田市の医療脱毛ならシンシア
【更新日:2024/01/31】うなじは自己処理が難しい部分のため、なかなかお手入れできない人も多いのではないでしょうか。さらに自分からはきちんと見えない分、脇や足などよりもケアがおろそかになりがちです。しかし髪をあげたヘアスタイルにしていると、目立ってしまいます。
そこでおすすめなのがうなじ脱毛です。そこで今回は、うなじ脱毛の方法やおすすめのうなじの形などについて解説します。うなじ脱毛で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
うなじ脱毛の範囲はどこまで?
一般的にうなじ脱毛の範囲は、後頭部の髪の生え際から肩にかけての範囲です。
しかし、生え際に近い髪の毛は、太くて濃いため脱毛機を当てると極端に反応してしまい、火傷する可能性があります。そのことから生え際部分は脱毛が難しい場合ケースもあるため、どこまでうなじ脱毛ができるのかは、個人の髪質や生え際周辺の状態によって変わってくるでしょう。
このように脱毛可能な範囲には個人差があるため、脱毛範囲については施術前にしっかり確認することが重要です。
うなじ脱毛の方法
うなじ脱毛には、おもに医療脱毛とサロン脱毛の2種類があります。それぞれ特徴が異なるため、詳しく見ていきましょう。
医療脱毛
医療脱毛とは、クリニックで行なうレーザー脱毛のことです。レーザーを高出力で照射することで毛根の組織を壊し、永久脱毛を可能にしています。そのため、サロン脱毛よりも比較的短い期間で効果を実感できるでしょう。 しかし、それでも効果を感じるまでには約5回、自己処理がいらなくなるまでには約8~10回通わなければなりません。 また、うなじにある毛は産毛が多く、レーザーが狙いを定める黒いメラニン色素が薄いことから、脱毛効果が得られにくい傾向です。そのため、それなりの施術回数を必要とします。
医療脱毛を受けられるのは医療機関であるクリニックのため、そこには医師が常駐しています。施術するのも医師、または看護師のため、万が一肌トラブルがあっても的確に対処してもらえる点が安心です。
そこで医療脱毛は、次のような人に向いています。
・脱毛に通う時間を短くしたい ・効果をはやく実感したい
サロン脱毛
サロン脱毛は、光脱毛とも呼ばれています。医療脱毛と異なる点は、毛根の組織を破壊するわけではなく、ダメージを与えるだけということです。そのため、エステ脱毛をしても永久脱毛はできません。しかし、脱毛機の出力は医療脱毛よりも低いため、痛みを感じにくい傾向です。さらに費用については医療脱毛よりも手軽なため、金銭的な面では始めるハードルは低くなるでしょう。
ただし、効果を感じられるまで約12回、自己処理がいらなくなるまでは18~20回程度通わなければなりません。施術回数が増えるほど費用もかかるため、合計でいくらになるのか、料金を確認することが大切です。
サロン脱毛は、次のような人に向いています。
・極力痛くない方法で脱毛したい ・費用を抑えたい
うなじの形ごとの特徴
うなじと一口にいっても、さまざまな形があるのをご存知でしょうか。形によって与える印象が異なるため、自分に合った形に整えるとより魅力的に見えます。ここではうなじの形4つについて、それぞれ特徴を解説しましょう。
W型
W型は、左右の襟足を残しつつ、中央を剃った形が特徴です。日本人に特に多いうなじの形で、一番人気があります。和服を着る機会が多い人やナチュラルに整えたい人におすすめです。
MW型
MW型は、W型の中央の凹んでいる部分をMに整えた形です。首がスッと長く見え、大人っぽい印象を与えるため、ツヤっぽさを演出したい人に向いています。
U型
U型は、角がないゆるやかな曲線が特徴です。丸くやわらかい印象を与えますが、幼く見えることもあるため、少し尖らせた形のU型を希望する人もいます。
なお、U型にするためには、襟足を脱毛して本来の形から大きく変更するケースがほとんどです。個人の毛質やクリニックによっては対応できないこともあるため、U型にしたい人は、事前に確認することをおすすめします。
直線型
直線型は、うなじの中央部分が直線になるデザインです。中性的でボーイッシュな雰囲気になります。襟足がないため、自然なうなじに仕上げたい人には不向きです。
U型同様、直線型にうなじを整える場合は襟足の脱毛が必要です。襟足を脱毛してしまうと首が短く見えてしまうリスクもあるため、普段のヘアスタイルやファッションを考えて後悔しないようにしましょう。
うなじ脱毛のメリット
ここまで、うなじ脱毛の範囲やデザインについて解説してきました。うなじをきれいに整えると、理想の雰囲気になれるだけではなく、さまざまなメリットがあります。ここでは、うなじ脱毛をするおもなメリット3点を詳しくご紹介しましょう。
自己処理の手間が省ける
うなじ脱毛の代表的なメリットは、自己処理がいらなくなることです。うなじは首のうしろに位置するため、鏡を使っても自分では見えにくく自己処理も大変です。剃り残しや剃り過ぎなどのために、形を整えるのも難しいでしょう。さらに手元が見えないため、カミソリで怪我をする危険もあります。 しかし、うなじ脱毛をすれば理想の形にプロが整えてくれるので、剃り残しや形が崩れる心配もありません。さらにレーザーや光を当てる脱毛なら、カミソリによるダメージを気にしなくてもよくなります。 自己処理にかかっていた労力と時間がいらなくなるのは、うれしいポイントです。
首元が開いている服を楽しめる
うなじがすっきりすると自信が持てるようになり、首元が見えるファッションも楽しめるようになります。さらにムレやかぶれなどの肌トラブルも少なくなるため、汗ばむ季節でも快適に過ごせるでしょう。 またアップのヘアスタイルも楽しめるようになります。これまでうなじが気になって髪をあげられなかった人でも、好きなヘアスタイルに挑戦できるようになるのはメリットでしょう。
清潔感が増す
うなじ脱毛によって、汗をかきがちなうなじに汗ムレなどの肌トラブルが起こりにくく、清潔な肌を保てるようになります。結果的にあせもなどの予防にもつながる点もメリットです。
うなじ脱毛のデメリット
うなじ脱毛には、さまざまなメリットがありますが、デメリットも存在します。特に痛みについては不安の声が多く、気になる部分でしょう。ここでは、うなじ脱毛のおもなデメリットも3点について解説します。
痛みがある
脱毛機の照射は、メラニンの黒い色に反応します。そのため、色素が濃くなれば濃くなるほど反応が強くなり、痛みを感じやすくなるのです。 しかし、うなじの産毛は足やVIOなどと比較すると薄いため、そこまで強い痛みは感じないでしょう。
もし痛みに不安がある場合は、麻酔を使ってもらえるように相談するのも良い方法です。 また一般的には何度も施術を繰り返すことで、痛みを感じにくくなります。加えて肌が乾燥していると痛みを感じやすいため、しっかり保湿することも大切です。
即効性がない
医療脱毛とサロン脱毛は、どちらも即効性がありません。そのため、すぐにうなじをきれいに整えたい人は、ワックス脱毛やシェービングがおすすめです。 即効性がない理由は、毛の生え変わる毛周期が関係しています。うなじ脱毛は、毛周期に合わせて1~3ヵ月間隔をあけて施術を受けるのが基本です。
また産毛が多いうなじは、脱毛機の照射回数も多くなるため、回数が多くなる傾向にあります。その結果、時間をかけて脱毛することになるのです。
自己処理より費用が高い
医療脱毛とサロン脱毛は、自己処理をするより費用が高くなります。回数やクリニック、サロンによって費用が異なるため、事前に料金の確認をしましょう。
まとめ
うなじ脱毛は、自己処理では難しいうなじの形を整えるのに最適な方法です。さらに自分にピッタリのうなじのデザインをプロと相談しながら決められるのも魅力です。即効性はないものの、医療脱毛であれば毛が生えにくくなるので美しい首元を維持できるでしょう。 しかし、自己処理にはないデメリットもあるため、施術を受ける前にしっかり調べて検討することが大切です。自己処理の手間を省きつつ、美しいうなじを手に入れてみませんか。
この記事はシンシアガーデンクリニックが監修しました。