ヒアルロン酸注入
アラフォー、アラフィフの「ヒアルロン酸注射」とは?【高崎市・太田市のヒアルロンで始める肌づくり】
ヒアルロン酸は、エイジングケアに対し需要の大きい美容成分です。これを配合した化粧品類も多く、美容医療の現場でもヒアルロン酸注入によるエイジングケアが広く行なわれています。ただ同じヒアルロン酸でも、スキンケア用品に比べ、クリニックでの施術にハードルの高さを感じる人も少なくありません。
「加齢による肌悩みはあるものの、少し怖い」といった感じでしょうか。
しかし、実際にはヒアルロン酸注射は安全性の高い治療法です。特にシンシアガーデンクリニックで採用する「ジュビダームビスタ®ボリューマXC」は、メリットの多い新世代型のヒアルロン酸注入剤として、高い評価を受けています。
不安感から施術を見合わせている人のために、以下にヒアルロン酸によるエイジングケアの特色を解説しておきましょう。
ヒアルロン酸の正体は人体にも存在する「ムコ多糖」
ヒアルロン酸はムコ多糖の一種で、アミノ糖のグルコサミンとウロン酸のグルクロン酸から構成されています。このムコ多糖は人体の各部位に分布している物質です。特にヒアルロン酸は、皮膚や関節液などに含まれ、細胞と細胞をつなぐなど重要な機能を持っています。
ヒアルロン酸注射が「安全性の高い美容整形」とされるのも、もともと体内に存在する成分だからです。体にとって自然な成分を補う治療法なので、アレルギーの発生率も低く、無理なく利用できます。持続性の高さも魅力です。使用者の体質や部位による違いはありますが、効き目は長く、施術後1年から3年ほど持つとされています。
アラフォー世代の肌の悩みに対応
シワや肌のハリ不足に悩むアラフォー世代の女性にとって、ヒアルロン酸は頼もしい味方になります。特に美容医療の分野でニーズの高いのが、ヒアルロン酸を使ったエイジングケアです。ここでは年齢肌へのアプローチを目的にしたメジャーな活用法をいくつか取り上げます。
シワ対策
シワの目立つ箇所に直接ヒアルロン酸を注入することで、肌の内側からハリと膨らみをもたらします。この治療法は、浅く細かい乾燥小ジワから、ほうれい線のような深い溝まで対応可能です。唇や口もと周り、眉間などのシワも解消し、見た目の若さを取り戻します。
頬などのたるみ対策
年を重ねると、口角が下がってきて、頬や目もともたるんできますが、ヒアルロン酸注射は、こうした加齢現象の対策にも役立ちます。緩んだ皮膚や筋肉にヒアルロン酸を注入することで、顔のたるみの原因を解消し、骨格のリフトアップを図れるでしょう。
目の下のクマ対策
皮膚がたるみ、顔面に凹凸が生じると、老け顔の原因になります。特に目の下がくぼむと、そこが影クマになってしまい、顔の印象まで暗くしかねません。こうした影クマが気になる人は、ヒアルロン酸を目の下のくぼみに注入する美容治療がおすすめです。目もとに自然なボリュームを出すことで、明るく若々しい印象になります。
ヒアルロン酸注射のデメリット
一方、ヒアルロン酸注射のデメリットとしては、注射による痛み、違和感、内出血、腫れなど副作用のリスクが指摘されます。ただそれらの症状は軽く、仮に発症しても1週間程度で治まるでしょう。感染症やアレルギー反応が起きることは非常にまれですが、ヒアルロン酸によって血管が塞がれてしまう血管閉塞が起こる可能性が指摘されています。
また体質や注入部位の状態によっては、使用できない点にも注意しましょう。例えば別の治療でシリコンや金属プレートを埋め込んだ部位への施術や、次の各項目に該当する人へのヒアルロン酸注入はできません。
・妊婦または妊娠している可能性がある
・肌が非常に弱い
・重い心疾患を患っている
失敗しないクリニックの選び方
「ヒアルロン酸注射は安全」とはいわれても、実際に受けるとなると、不安を持つ人も少なくありません。万が一、副作用が出たときや、仕上がりに満足できなかった場合には、後悔しかねないでしょう。そうした失敗を避けるためにも、次の4点を参考に、初めから信頼できるクリニックに依頼することが大切です。
ヒアルロン酸治療の実績があるか
まずヒアルロン酸注射に実績のあるクリニックを探しましょう。例えば注入する位置や分量を誤ると、不自然な仕上がりになってしまう可能性もあります。それを考えると、腕の確かな医師にお願いすることが、満足のいく結果を得るための第一歩となるでしょう。
カウンセリングが丁寧か
施術前に十分なカウンセリングが受けられるかどうかも大切なポイントです。担当医との意志疎通が不十分だと、希望していたイメージとはほど遠い仕上がりになる恐れがあります。クリニックでは話し合いを通じて、どのような顔を目指すのか、あらかじめ明確にしておきましょう。
アフターフォロー体制が整っているか
それでも絶対にトラブルが発生しないとは限りません。「イメージとは違う仕上がりになった」「施術後の経過が思わしくいない」といったことも想定されるでしょう。そのような場合に備え、アフターフォローや保証の手厚いクリニックを選ぶのが賢明です。治療後の修正施術に応じているかなどをチェックしておきましょう。
未承認のヒアルロン酸製剤を使用していないか
厚生労働省認可の製剤を使用しているクリニックであることも、一つの選択肢です。一部のクリニックでは、海外で使用実績が認められていたり、専門医が安全で効果が見込める製剤だと判断したりして、独自に選択した製剤を導入しているところもあります。いずれにおいても副作用はゼロではありませんが、国の認可があることは安心感の面において一つの目安になるでしょう。どの製剤を使用するかは、各クリニックのカウンセリング時などにしっかり話を聞くことが大切です。そのうえで、最終的に自分自身でしっかり判断して受けるようにしましょう。
なお次項では、厚生労働省認可のおすすめの製剤として、ジュビダームビスタシリーズを取り上げます。
ジュビダームビスタシリーズとは?
ジュビダームビスタシリーズは、130ヵ国以上で承認されているヒアルロン酸製剤です。日本国内でも、厚生労働省から医療用ヒアルロン酸としての認可を受けました。 ジュビダームビスタのシリーズは、製品ごとに質感や硬さが異なり、適応部位に応じて使い分けられます。シンシアガーデンクリニックでは、そのうちの「ボリューマXC」による施術を行なっています。ボリューマXCは、国内で使用されるヒアルロン酸としては「シワ治療」と「溝(顔のくぼみ)治療」の双方で厚生労働省の認可を受けた唯一のヒアルロン酸です。
特色や従来のヒアルロン酸との違い
ジュビダームビスタがこれまでのヒアルロン酸と異なるのは、低分子量と高分子量のヒアルロン酸を掛け合わせて、架橋効率を高めている点です。これに対し従来の注入剤には、高分子のヒアルロン酸しか配合されていませんでした。このように従来品とは異なる配合が可能になったのは、ジュビダームビスタシリーズの製造に先端のバイクロス技術を用いているからです。この技術で作られたヒアルロン酸は、分子が密接に絡み合った網目構造を持っており、膨潤しにくいのが特徴です。
従来のヒアルロン酸には、体内で水を吸って膨らみ、形が崩れるといった問題がありました。一方、バイクロス技術使用のボリューマXCは、吸水性が低く、酵素分解もしにくいため、施術時の形状を維持しやすいメリットがあります。しかも弾性と凝集性のバランスにも優れ、外部からの力にも強く、変形しにくいことも長持ちする理由です。
ボリューマXCの特色として、ほかにリフト力や成形性の高さを指摘できます。顆粒感のない滑らかな質感のゲルなので、自然な仕上がりとボリュームアップ効果が得られるでしょう。
特にこんなパーツにおすすめ
ボリューマXCのテクスチャーは、ジュビダームビスタシリーズのなかでも硬めの部類に属します。この硬度のヒアルロン酸は、加齢によって生じたこめかみや顎のくぼみや、頬のこけの改善に適しています。これらのパーツにヒアルロン酸を注入することで、皮膚の下からボリュームアップを図る訳です。ボリューマXCはまた、シワ対策にも有用で、ほうれい線、ゴルゴライン、マリオネットライン、額のシワの改善にも使えます。しぼんだ頬に立体感を与え、シワを目立たなくさせるなど、理想の肌に近付くことが期待できるでしょう。
術後の過ごし方と注意点
ボリューマXCの施術時にはメスは使用せず、超極細の針で静かに丁寧に注入します。針を刺す際にチクっとしますが、注入剤自体に麻酔を配合していることから、ほとんどの人にとって耐えられない痛みではありません。施術した箇所に腫れや浮腫みを起こすリスクも低いでしょう。ただし施術後の過ごし方には、いくつか注意点もあります。
・洗顔や入浴
洗顔、洗髪、シャワーは施術当日から可能です。ただし洗顔時に、施術した箇所を強く擦ったり、マッサージをしたりすることは避けてください。入浴も短時間なら問題ありませんが、施術後3日間は長風呂を控えましょう。
・化粧
出血などの異常がなければ当日からでも差し支えありません。万が一、腫れや痛みなどのトラブルが生じたときは専門医に相談しましょう。
・飲酒、激しい運動など
内出血防止のため、施術後24時間は体温の上昇を招く行動は禁止です。飲酒やハードな運動はもちろん、直射日光の当たる場所など高温の場所での活動は控えましょう。
安全で、気軽に利用できるヒアルロン酸治療
ボリューマXCが安全で使いやすいヒアルロン酸製剤であることをおわかりいただけたでしょうか?
ここでこの美容治療法のおすすめポイントを3点、挙げておきます。
まず1点目は、メスを使った外科手術ではないこと。注射だけで終わるプチ整形なので、体への負担も少ないでしょう。
次にダウンタイムが短いこと。既述のように施術直後の禁酒など、一定の制約がありますが、それもごく短期間です。外来治療で済むため、通勤や通学で忙しい人でも利用できます。
3点目は、修正治療が可能なことです。例えばヒアルロン酸の注入量が多すぎた場合には、ヒアルロニダーゼで分解できます。事前にイメージしていた仕上がりが得られなくても、やり直しができるため、失敗する可能性は低いでしょう。
まとめ
当院では、用途に応じて様々なヒアルロン酸注入を行っております。 ヒアルロン酸にに関してはこちらのページでもご覧いただけます。 https://www.sincere-gc.com/treatment/hyaluronic/
シンシアガーデンクリニックでは、ヒアルロン酸治療を検討中の皆さんを対象に相談窓口を設けています。相談料は無料で、女性の医療コンシェルジュが丁寧に対応しますので、施術を迷っている人もお気軽にご利用ください。
この記事はシンシアガーデンクリニックが監修しました。
※内容は掲載時の情報となります。何卒ご了承下さい。