ニキビ・ニキビ跡
ニキビ・ニキビ跡をあきらめない!思春期ニキビの予防方法や適切な治療法について【群馬県高崎市・太田市のニキビ治療】
思春期にニキビがたくさんできると、コンプレックスに感じたり、「痕が残るのでは」と不安になったりするのではないでしょうか。
できてしまったニキビを一日でも早く治すには、正しいケアが大切です。この記事では、思春期ニキビができる原因やできやすい場所、思春期ニキビの予防法についてお伝えします。
思春期ニキビとは?
思春期ニキビとは、おもに10代の思春期の頃にできるニキビのことです。小学校の高学年から中学生にかけてでき始め、高校生くらいになると悪化するケースもあるようです。しかし多くの場合、ホルモンバランスが安定する20代前後には自然に治っていきます。
「思春期ニキビ」とは別に「大人ニキビ」というものもあります。大人ニキビは、思春期を過ぎてできるニキビで、20代を過ぎてもなくならないニキビのことです。大人ニキビは「吹き出物」とも呼ばれ、その多くは生活習慣やホルモンバランスの乱れ、ストレスや間違ったスキンケアなどが原因となっているようです。
これらの原因によって肌のターンオーバーの周期が乱れ、ニキビが発生すると考えられています。大人ニキビの特徴は、治りにくく同じ場所に繰り返しできやすいことが挙げられます。
思春期にニキビができる原因
思春期(成長期)は男女ともにホルモン分泌が活発になり、皮脂が過剰に分泌されます。そして分泌された大量の皮脂が毛穴詰まりを起こし、ニキビの原因となる「アクネ菌」が繁殖しやすくなるのです。
アクネ菌には善玉菌と悪玉菌があり、毛穴に詰まった皮脂には悪玉菌が増殖します。悪玉のアクネ菌は、皮脂を分解しながら「遊離脂肪酸(ゆうりしぼうさん)」という物質に変化します。それが酸化すると過酸化脂質に変化して毛穴が炎症を起こし、ニキビとなってしまうのです。
思春期ニキビが悪化すると、治療が困難なクレーター肌になる恐れがあるため、炎症が広がらないように注意が必要です。
思春期ニキビができやすい場所とは?
思春期ニキビは皮脂の過剰分泌が原因です。そのため、比較的皮脂の多い場所(おもに額から鼻にかけてのTゾーンや頬、こめかみなど)に多く見られます。
思春期ニキビを予防・改善する方法
ニキビの増殖を防ぎ、できてしまったニキビを悪化させないためには、毎日の正しいケアが大切です。体の外側と内側から、ニキビ対策を行なっていきましょう。 ここでは、ニキビやニキビ跡の改善が期待できるセルフケアを5つ紹介します。
バランスの良い食事を摂る
食生活の乱れはニキビに大きく影響するといわれています。特に、脂肪や糖質を多く摂りすぎてしまうと、皮脂が分泌されてニキビが悪化する恐れがあります。ケーキやチョコレート、スナック菓子をはじめ、揚げ物、ジュースなどはなるべく控えましょう。
逆に、ニキビ予防やニキビ跡を改善するために積極的に摂り入れたい食材は、次のようなビタミンを多く含むものです。
・ビタミンA(鶏レバー・卵黄・ほうれん草・にんじん・かぼちゃなど)
・ビタミンB群(豚レバー・にんにく・ごま・マグロ・うなぎ・納豆など)
・ビタミンC(パプリカ・芽キャベツ・水菜・ブロッコリーなど)
・ビタミンE(アーモンド・たらこ・イクラ・ハマチ・しそ・パプリカなど)
ビタミンを多く含む食材には、新陳代謝を活発にして肌をきれいに整える効果があります。栄養素をバランスよく食べ、体全体を整えていくことが大切です。
また、ニキビ予防には便秘対策も欠かせません。便秘はニキビの大敵であるため、食物繊維が豊富なバナナやきのこ類、海草類、根菜なども食生活に摂り入れ、便通をよくしておきましょう。
生活習慣を整える
夜更かしをして睡眠不足になると、自立神経やホルモンバランスの乱れからニキビを悪化させる原因になります。
また、睡眠中に分泌される成長ホルモンには、肌のターンオーバーを改善する働きがあり、健康な皮膚を保つために、とても大切な役割を果たしています。
しっかり睡眠がとれていないと、新しい皮膚がつくられなくなってしまうため、睡眠不足の方は、早寝早起きの習慣へ改善することが必要です。深い眠りにつくには、寝る前になるべくリラックスできる時間をつくるなどの工夫をしてみましょう。
むやみに触らない
ニキビを早く治そうとして潰して膿を出してしまうと、雑菌が入り炎症がさらに悪化する可能性があります。治りが遅くなるだけでなく、肌が傷ついてニキビ跡を残すリスクが高まるためできるだけ潰さないようにしましょう。 むやみに触る、こする、潰すなど、ニキビに刺激を与えないように注意してください。
正しい洗顔方法で常に肌を清潔に保つ
ニキビの原因となる毛穴の皮脂や汚れは、正しい洗顔方法で落として肌を清潔に保ちましょう。ただし、洗い過ぎは逆効果です。洗浄力の強い洗顔料は避け、朝晩2回の洗顔を心がけてください。
洗顔をする際には洗顔料をしっかりと泡立てて、キメの細かい泡でやさしくマッサージするのがポイントです。そして、ぬるま湯で丁寧に洗い流したあとは、タオルでやさしく包み込むようにして水分を吸収させましょう。
しっかり保湿する
ニキビの改善には、肌を清潔に保つと同時に適切な保湿も大切です。化粧水で肌に潤いを与えたあとは、水分の蒸発を防ぐために、油分が少ないジェルタイプの保湿クリームやオイルフリータイプの保湿クリームで保湿しましょう。
思春期ニキビの場合、油分の多いクリームやオイルの使用は避けたほうが無難です。
ニキビ跡になる前に専門家に相談を
ニキビやニキビ跡には、自然と目立たなくなるものとセルフケアでは治りづらいものがあります。また、市販のニキビ薬では治らない場合、その薬が合っていない可能性も考えられます。
ニキビは適切に対処しないと悪化したり、跡が残ってしまったりする恐れがあります。早めに治療することで跡が残りにくく、肌の状態も戻しやすくなります。ニキビができたら医師に相談し、プロの治療法で根本から治していきましょう。
クリニックで受けることができる、さまざまな治療法を紹介します。
ニキビ・ニキビ跡治療メニュー
ケミカルピーリング 詳細はこちら | グリコール酸を用いたピーリングです。 古い角質を取り除くことでターンオーバーを正常化し、素肌の再生を促します。 繰り返しできている頑固なニキビにも効果を発揮します。 |
---|---|
フラクショナルレーザー 詳細はこちら | アクションⅡによるフラクショナルレーザー治療は、 周辺組織へのダメージが少なく、 ニキビ跡や毛穴の開き・小じわ・たるみにも高い効果を発揮します。 |
ダーマペン4 詳細はこちら | 極細の針で肌に穴を開けることにより、肌の創傷治癒力を高める治療法です。 ニキビ跡のクレーターや毛穴の改善・肌のハリやツヤを出す美肌効果など、 従来のダーマペンと比べ、より効果的できめ細やかな施術が可能です。 |
ハイドラフェイシャル 詳細はこちら | 水の力で古い角質や皮脂を取り除き、保湿をしながら毛穴の奥までピーリング。 ニキビの原因となる毛穴詰まりを取り除くため、ニキビの悪化抑制や予防する効果があります。 |
エクソソーム 詳細はこちら | 再生医療や免疫療法分野でも注目されている再生医療。 コラーゲンやエラスチンを生成したり、肌のターンオーバーを整えたりする働きにより、 肌バランスを整え、ニキビなどの肌トラブルを改善していきます。 |
点滴 詳細はこちら | ニキビの原因と言われる活性酸素を除去、 皮脂の分泌を抑えるビタミンCなどの配合した点滴など、 ニキビ治療と併用して行うとより効果的な点滴を取り揃えています。 |
ホームケア化粧品 | クリニックでの治療と併せてホームケア化粧品を使用することで、 より高い効果を得ることができます。 |
外用薬・内服薬 | ニキビ・ニキビ跡に適した外用薬、内服薬でニキビを抑制するお薬の処方を行います。 |
お客様のニキビタイプを見極め、最も適した治療法をご提案します。ニキビ跡でお悩みの方もぜひご相談ください。
ニキビ治療について詳しくはこちらもご覧ください
https://www.sincere-gc.com/menu/nikibi/
まとめ
ニキビやニキビ跡を改善するためには日頃のケアが大切です。しかし、正しく対処できていなければ、ニキビを悪化させてしまうことがあります。
ニキビがなかなか治らない場合は、できるだけ早く病院や専門のクリニックに相談し、ニキビの状態に合わせた適切な治療を行ないましょう。早めに対処することでニキビ跡も残りにくく、きれいに治すことができます。